「国立奥多摩美術館」沿革
2012年06月:「国立奥多摩美術館」企画始動
2012年10月:「国立奥多摩美術館Ⅰ~青梅ゆかりの名宝展~」実施
2014年03月:rooms28「人間時計」参加
2014年09月:「国立奥多摩美術館Ⅱ~13日間のプレミアムな漂流~」実施
2016年09月:「国立奥多摩映画館Ⅲ~森の叫び~」実施
2017年09月:六本木アートナイト「24時間国際人間時計」参加
2017年12月:「国立奥多摩美術館_生きろ①酒井貴史」実施
2018年05月:「国立奥多摩美術館_生きろ②佐塚真啓」実施
2018年07月:銀座 蔦屋書店「国立奥多摩美術館_生きろ②佐塚真啓 巡回展」実施
2019年10月:「国立奥多摩美術館Ⅳ~10月のオーロラ~」実施
2020年02月:αM+「国立奥多摩美術館もちつもたれつ奥多摩コイン」実施
2022年05月:「国立奥多摩美術館_生きろ③三熊將嗣」実施予定
一般通念としての
「国立」でも、「奥多摩」でも、「美術館」でもない「国立奥多摩美術館」
不定期で展覧会などを企画しています。
「美術」について
私は「美術」という言葉が「美しい絵画」「立派な彫刻」だけを指す言葉だとは思っていない。ましてや「わけのわからないもの」を指すなんて論外。私の心を動かす全ての物・事に「美術」という言葉をあてている。勝手な解釈だが。「美術」。「美」を作り出す「術」。この「美」は「美しいモノ」をピンポイントで指す言葉ではなく、「美しいモノを見て心が動く」という感情の動きを指す言葉だと思っている。多くの人と共有できる普遍的な心の動きの1つとして「美」という文字をあてたんだと思う。だから、何かわからない物を見て「これ美術っぽいね」みたいな言葉を聞くと、なぜあなたの心を動かさない物をみて「美術」という言葉を使うのか?と思う。「美術」という言葉がいつのころからか、この社会で持ってしまったであろう燻んだ色を感じ、悲しくなる。このままでは「美術」という言葉は「わからない」の派生語になり、「美術」というジャンルに関わる人は、社会の部外者になってしまうのではないか?まず「美術」という言葉を、あなたの心を強く動かしたモノを指す言葉として使ってもらいたい。宣言したい。国立奥多摩美術館では、「美しい絵画」「立派な彫刻」は見れない。見せるのは「美術」という言葉が持っている可能性。この世界を敏感に鋭く意識化している人間からのメッセージ。「美術」という言葉に「わからない」という言葉をあてはめている人にこそ、国立奥多摩美術館で出会いたい。(佐塚真啓 / 国立奥多摩美術館)
国立奥多摩美術館①
「国立奥多摩美術館~青梅ゆかりの名宝展~」
●会期:2012年 11月10・11・17・18・23・24・25日(12:00~18:00)
●場所
:東京都青梅市二俣尾5-157
●参加作家 :
太田遼・河口遥・小鷹拓郎・原田賢幸・永畑智大・二藤建人・山本篤・和田昌宏
rooms28「人間時計」
●日時:2014年2月18・19・20日
●場所:国立代々木競技場第一体育館
〇「アシュペー・フランス株式会社」主催の「rooms28-扉の向こう側-」に参加
国立奥多摩美術館②
「国立奥多摩美術館~13日間のプレミアムな漂流~」
●会期:2014年 9月13・14・15日 20・21日 27・28日 10月4・5・6日 11・12・13日(12:00~20:00)
●場所:東京都青梅市二俣尾5-157
●参加作家:
赤石隆明・牛島達治・小鷹拓郎・こようちひろ・Colliu・関野吉晴・武田龍・永畑智大・二十二会・松尾勘太・山本篤・和田昌宏
国立奥多摩美術館③
「国立奥多摩映画館~森の叫び~」
●会期:2017年 8月20・21・27・28日 9月2・3・4・10・11・17・18・19・22・23・24・25日 (12:00~20:00)
●場所:東京都青梅市二俣尾5-157
●参加作家
〇常設上映:小鷹拓郎・山本篤・和田昌宏
〇 生まれたてのアート:永畑智大・五十嵐茂
〇ゲスト:相澤虎之助(空族)・五十嵐耕平・大木裕之・篠田太郎・関野吉晴・ダミアンマニヴェル・坪田義史・ドキドキクラブ
・平野勝之・嶺剛一・森村泰昌・山下敦弘・吉増剛造・川田淳・田中良佑・村上裕・COBRA・柴田佑輔 ・地主麻衣子・高田冬彦
六本木アートナイト「国立奥多摩美術館 24時間国際人間時計~アジア編~」
●日時:2017年9月30日18時~10月1日18時
●場所:六本木ヒルズノースタワー前
〇「六本木アートナイト2017」に参加
https://www.roppongiartnight.com/2017/programs/6456
「国立奥多摩美術館 生きろ②佐塚真啓 冬はさむい夏はあつい」
●会期:2018年 5月4・5・6・12・13・19・20・26・27日(12:00~18:00)
●場所:東京都青梅市二俣尾5-157
「国立奥多摩美術館 生きろ②佐塚真啓 冬はさむい夏はあつい」巡回展
●会期: 2018年7月28日~8月5日(10:00~22:30)
●場所: 銀座
蔦屋書店 GINZA ATRIUM (GINZA SIX 6階)
https://store.tsite.jp/ginza/event/art/3252-1943180828.html
国立奥多摩美術館④
「国立奥多摩物語~10月のオーロラ~」
●会期:2019年 10月5日・6日・12日・13日・14日・19日・20日・26日・27日(12:00~20:00)
●場所:東京都青梅市二俣尾5-157
●参加作家:永畑智大・和田昌宏
αMプロジェクト2019「αM+」vol.1 国立奥多摩美術館
「国立奥多摩湖 ~もちつもたれつ奥多摩コイン~」
●会期: 2020年2月1日(土)~3月14日(土)11:00~19:00 <※日月祝休>
●会場: gallery αM(ギャラリーアルファエム)
●参加作家:有賀慎吾、赤石隆明、赤羽史亮、青木野枝、阿目虎南、秋山貴典、赤池奈津希、阿部浩之、飯島浩二、飯川雄大、井上森人、五十嵐茂、市川平、伊佐治雄悟、牛島達治、内田聖良、尾竹隆一郎、太田遼、数見亮平、菅亮平、加茂昂、久保寺晃一、Colliu、後藤てるみ、小寺創太、小用ちひろ、櫻井崇史、酒井貴史、佐藤碧紗、佐々木かなえ、篠田太郎、下山健太郎、柴田祐輔、地主麻衣子、杉藤良江、杉沢光、関野吉晴、高木謙造、田中義樹、武田龍、冨井大裕、永畑智大、仲山姉妹、二藤建人、蜷川千春、袴田京太朗、芳賀龍一、長谷川翔、東野哲史、日高基、古屋崇久、牧寿次郎、松尾勘太、槙原泰介、村山悟郎、村田峰紀、山本篤、山田悠、保井智貴、吉田藍子、和田昌宏
https://gallery-alpham.com/exhibition/project_2019/plus_vol1/